Microsoft エバンジュリスト 西脇 資哲氏の新刊『プレゼンは「目線」で決まる』を先週読破!
西脇さんのfacebook投稿記事を目にし、発売日の3日前に発刊の事実を知り、早速Amazonにて予約。待ちに待った発売日当日に自宅に新刊が届きました。
Microsoft エバンジュリスト 西脇 資哲氏はプレゼンテーションのプロフェッショナル。 年間250回を超えるプレゼンを、主に企業のエグゼクティブを中心に行っていますが、それだけではなく、国会議員の先生や公務員、小中高校生の学生さんにもプレゼンスキルを伝える授業を全国各地で行っております。
私自身も、私が籍を置くビジネス系専門学校学生向けに行われた、プレゼンテーション授業ではじめて西脇さんのプレゼンを聞き、学生よりも私自身がはまってしまった!
西脇さんのプレゼンは、本屋さんにたくさんならんでいる「外資系スライドの作成」や「TED流プレゼン」等の「プレゼンテーションスキル」だけではなく、ごく普通のビジネスマンが、お客様に、上司に、また身近な人に伝えるために大事な部分を伝えている。
「スキルが先行するのではなく、目的をしっかり持ち、相手の立場に立って自分の想いをしっかり伝える」事を大切にされているのではないかと思っております。
私自身も日々、学生や企業の経営者・営業マン等にプレゼンの機会を持っているが、迷った時は西脇さんの書籍やセミナーで話されていた内容を思い出し、自分が「こう伝えたい!」と思う内容を優先して行っております。
今回の新刊は、「プレゼンの目線」
「相手が見ていないもの」については、いくら伝えても理解されることはありません。なので、伝えたければ「見てもらうこと」が不可欠! つまり「視点誘導させる」事が大事になります。
その「視点誘導」を以下の、プレゼンの3要素に組み込む事が必要になります。
1、見た瞬間すぐに伝わる「スライド」・・・スライドで「目線をリード」
2、最後まで目が離せない「シナリオ」・・・話の流れで「目線をリード」
3、聞き手を釘付けにする「トーク」・・・・話しからで「目線をリード」
このプレゼンの3要素に「視点誘導」を組み込む事で、話し手の想いが伝わり、理解してもらえるようになります。
決して、見てもらうために「スライドの作成」にチカラを入れるのではなく、「シナリオ」「トーク」のスキルを身に付けることで、プレゼンを組み立てていく・・・
プレゼンの目的は、「伝える事」ではなく「相手を動かすこと」 特に私たちが生きている、ビジネスの現場では、「相手を動かし、購入して頂く」事が最大も目的です。
西脇さんの書籍を読んだり、セミナーに参加する度に、気付かされることが毎回あります。 多くのことを吸収するので、いろいろやりたいことが出てきますが、ひとつづつアウトプットしながら積み重ね、自分のものにしていこうと考えております。