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法律の改正や支援制度などの充実によって変わってきているものの、日本
では一旦会社を潰してしまうと、その再起はまだまだ難しいものがあります。
しかし経営が破綻し、そこから復活して、再生させる素晴らしい経営者もい
ます。
中古車買取専門業という新しいビジネスモデルを起こして、創業9年
で東証一部上場を果たしたガリバーインターナショナルの羽鳥兼市さん。
いまや押しも押されもせぬビジネスの成功者ですが、35歳の時に、前の会
社を倒産させています。義兄と一緒に立ち上げ、当時は従業員が50名。
しかし手形詐欺に遭い、頼りにしていた義兄は海外逃亡。3億円の借金を
背負い、羽鳥さんは姉とその子供2人を含む一族10人を食べさせていかなけ
ればならなくなったのです。残ったのは3億円の担保となった家と店舗。
元日本IBMの社員で現在「ストロベリーコーンズ」ピザチェーンを全国展開
する宮下雅光さんは、かつて創業したコーヒー店の客足が落ち、それをカバ
ーしようと居酒屋など他業態にも手を広げるものの、赤字だけが増え、
1億6000万円の債務超過に。自分にかけていた生命保険 2億円を足しにしよ
うと、車に乗って仙台の港に向かっていました。車ごと海に沈もうと思って
いたのです。そして…
「死ぬしかない」「死んでたまるか」…生死の境まで追い詰められた人たちは
いったいどのように人生を立て直し、経営者としてリスタートをかけることが
できたのでしょうか。
どん底から再生する経営者の共通項について探っていきます。
その内容を、今回の小冊子でご紹介いたします。ご希望の方には無料で、PDFファイルをメールにてお送りさせて頂きます。
