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メモの力・メモが人を成長させる
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メモをテーマにした本が最近、立て続けに発売されて売れていま
す。野球評論家・野村克也氏の『野村メモ』、起業家による『メモの
魔力』、元広告会社のクリエーターの『スマホメモ』などです。
共通するのは、誰もが行う行事や予定をメモするだけでなく、それ
以外で気づいたことをメモし（思考メモ）、次の展開に生かしていこうという点です。
まずは野村克也氏の『野村メモ』。野村氏はその戦略をID野球と銘
打ち、リーグ優勝４度を果たした名将です。かつてその野球の兵法を
明かした『野村ノート』がベストセラーになりましたが、そのノート
の元になったのが、膨大なメモだったといいます。メモをあとで、ノートに書き記して情報源にしていったのです。
そのメモは野球理論にとどまらず、人づくりのポイントや、リーダ
ーの心構え、機能する組織のあり方へと応用され、ビジネスにとって
も有用なものとなっています。選手時代にメモ魔と言われた野村氏の
「メモ」の中身を探ります。
さらに、仕事でメモをとる習慣を身につけ実績をあげ、DeNAでの社
内事業をスピンオフで起業し成功したのが前田祐二氏（『メモの魔力』）。
前田氏は、日常のあらゆる情報が、考え方次第で役に立つといってい
ます。そのポイントは、せっかく知り得た情報を素通りしてしまうか、
すぐメモをして、あとで自分なりに抽象化し仮説を立てて、行動につな
げることができるかの違いだといいます。
そのノウハウを見ていきます。
またプランナーで、スマホを活用するメモ術で、マーケティングや
プランニングで成果をあげた須藤亮氏（元博報堂、現TOM代表）の
『スマホメモ』を取り上げ、メモがいかに仕事の成果を上げ、ひいて
は人を成長させるのかについて見ていきます。日頃、普通は見過ごし
ている情報が、いかに生きるかがわかり参考になります。
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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
（A4判）を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、ご返信ください。
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