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【bizマーケティング小冊子プレゼントvol.78】「AI(人工知能)時代だからこそ大切にしたい 社長が身につけておきたい発想術」

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「AI(人工知能)時代だからこそ大切にしたい
社長が身につけておきたい発想術」
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AI(人工知能)の進化が加速しています。
昨年はまだ10年先と言われていた囲碁でAIの棋「AlphaGO」
が韓国のトップ棋士を破りました。
与えられた条件のなかで戦略を練る囲碁や将棋は、スーパーコ
ンピュータなどの計算速度やメモリの容量が増えてくれば、い
ずれ人間が負けるとも言われていましたが、それが一気に縮まった感じです。

 AIが進化すると現在の仕事の大半がなくなるとも言われてい
ます。いまの人材不足が一転、一気に大量失業の時代となるか
もしれません。経営者にとっては朗報となるかもしれませんが、
医師や弁護士など高度な専門性を持つ仕事もどんどん侵食され
ると言われ、名うての経営者でも安泰ではなくなりそうです。

1706BIZREPORT-2

 AIがこのまま進化すれば、人間の人知を超えるシンギュラリ
ティ(技術特異点)を2045年頃に迎えるとされていますが、も
っと早まる可能性が出てきました。ではシンギュラリティ後、
人間はどんな仕事をしていけばいいのでしょうか。どんな仕事
の捉え方をすればいいのでしょうか。

 1つ言えることはコンピュータではできない独自の発想が極
めて重要になることです。
 AIは膨大なデータを解析して将来を予測することに強みがあ
ります。いわゆるディープラーニングも基本はデータの解析の
種類と精度が上がり、対象となるデータが多いということです。

 これはまさに答えの状態がわかっていて、そこに至る最短の
答えを導き出す、受験戦争勝ち抜き法に近いとも言えます。し
かしこれからは、そういった線でつながっている答えではない、
非線形の “跳んだ”発想力が求められる時代となります。過去
から予測するAI的な発想から抜け出す必要があるのです。

 「そんな発想力は自分にはない」とがっかりする必要はあり
ません。世の中にはかなりの数の発想法があり、その発想法の
基本を身につけておくだけで、これまでにはないアイデアが生
まれる可能性があります。本格化するAI時代に求められる独自
の発想法を押さえておきます。



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