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人間はいつだって不合理に行動する!?
知っていると知らないでは大違い。
「経営者なら知っておきたい行動経済学のキホン」
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スーパーマーケットなどに入ると、だいたい値札の端数が同じ
であることに気づくと思います。
「980」とか「1980」とか、最後の数桁に「9」「8」が入って
来ます。消費税が定着した今、それらの数字にプラス税となること
が多く、9、8の並びではなくなってしまうのですが…。
なぜ、思い切りの良い1,000円、2,000円としないのでしょうか?
もしあなたが競馬をしたとします。2つのレースに賭けたとし
ます。1レースで5,000円儲け、2つめのレースで5,000円負けて
しまったとします。その時、あなたの心の持ちようはどうでしょ
うか? なぜかなんとなく損した気分にならないでしょうか?
ネットが発達し、誰もがいち早く情報を欲しがる時代なのに、
なぜ完成まで時間がかかるディアゴスティーニ社の連続配本は
売れるのでしょうか?
世の中で起こっている経済行為は、すべて合理的に説明され
る…それが経済学の考え方です。しかし従来の経済学では上述した
ような事象はうまく説明できませんでした。
経済学が想定していた「ホモ・エコノミカス」という人間像は、
“常に合理的な判断”をするので、合理的でない人間の行為は対
象としていなかったからです。こうした点から経営学は使えるが、
経済学は使えない、という経営者も少なくありませんでした。
実際の人間は合理的ではなく、感情や思い込みで行動すること
が多い不合理性に満ちた存在です。同じ金額や同じ数字を見ても、
関わる人の社会環境や年齢、地位、体調、直前に起こった出来事
など、様々なファクターで受け取り方が変わってしまいます。
こうした視点に立って発達してきたのが行動経済学です。
元来不合理な人間が起こす行動が、経済にどのように働くのかを
解き明かす学問で、マーケティングにも大きな影響を与えつつあり
ます。とりわけ、ネットビジネスでは画面から受ける一瞬の印象で、
視聴者の行動が変わるため、その研究の応用が進んでいます。
いまや新たな商品を開発したり、それをプロモートしたり、新たな
ビジネススキームを作っていく上で、行動経済学は欠かせない学問となりつつあります。
知っていると知らないとでは経営に与える影響は大違いです。そん
なイマドキの経営に直結する行動経済学のキホンを学びます。
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