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あのファミリー企業はどうして強くなった?
現代に求められる パワーファミリー企業、飛躍の知恵
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世界には個人の名前、あるいは兄弟、一族の名を冠した大企業がたく
さんあります。それは多くが個人や一族で業や店を興して発展させてきたからです。
例えばアメリカのロックフェラー一族。石油会社スタンダード・オイ
ル社を創業し、多くの石油関連事業を傘下に納め、また多くの慈善事業
を行ったジョン・D・ロックフェラーと、シティーグループの創業者で
ある弟のウィリアム・ロックフェラー兄弟から始まったファミリー企業
は、世界的な財閥を築き、英国のロスチャイルド財閥との双璧をなしています。
スタンダード・オイルの創業者であるジョン・D・ロックフェラーは、
97歳で往生するまでに現在の資産にして約35兆円を築いたとも言われています。
ジョンが一代でそれほどの富を築きあげることができたのは、石油と
いう富の鉱脈を見出す運に恵まれていたこともありますが、その性格や
思考法が厳格で用心深いことが大きいでしょう。そしてその性格や思考法は幼少期の環境に由来していました。
一方、同じ時代石油関連事業で財を成したフランス出身のシュルンベ
ルジェ一族。石油関連事業でありながら、注目したのは石油の精製では
なく、石油の油田所有でもなく、石油の探査でした。電気を利用して油
田やガス田のありかを見つける「ワイヤーライン検層」という技術を確
立したのです。その技術を生み出したのがコンラッドとマルセルという
すぐれた科学者と技術者の兄弟でした。そしてその2人の可能性に投資
したのは、エンジェルや機関投資家でもない、父親のポールでした。
無類の科学好きだったポールは、2人に資金提供をする代わりに契約書を結ばせています。
・私の提供した資金は科学研究に対する出資が第一の目的であって、
実用化は二次的である。
・マルセルはコンラッドに対して技師としての優れた才能と常識を提供する。
・コンラッドは賢明な科学の徒でなければならない。
そしてこの2つの巨大ファミリー企業に共通するのが敬虔なプロテス
タントとしての事業の実践でした。生活においてはこの上なく慎ましや
かに生活しながら、事業においては熱心に誠実に勤しみ、世間から傲岸
で傲慢だと揶揄されても富を背景に事業を拡大していったのです。
代表的パワーファミリー企業のほか、日本で事業を大きく発展させた
あのファミリー企業たちの知られざる葛藤と苦悩のドラマとその飛躍の鍵を探ります。
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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
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