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自動車会社は自動車だけでは生きていけない!
イーロン・マスクが仕掛ける車と宇宙
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「21世紀に間に合いました」のコピーで世界初の
量産電動とガソリン車のハイブリッドカー「プリウ
ス」をトヨタが世に送り出してから早20年余り。
世界は一気にHV(ハイブリッドカー)やFCV(燃料
電池車)の世界になると思いきや、いまだ主力車の
ガソリン車は6割以上を占めています。
トヨタやホンダはいずれ自動車の本命は排気ガスゼ
ロ、水しか出さないFCVになると踏んでいました。しか
しガソリン車の燃費がまだまだ改良の余地があったり、
技術ハードルの高いFCVをトヨタとホンダやヒュンダ
イなどしか開発できていないなど、さまざまな因子が
あって、FCVの普及はまだまだ先の模様。
代わってシェアを伸ばしてきているのが、EV(電気
自動車)です。とくに国内では日産が熱心でいまや販
売台数の6割ほどがEV。EVは国内より海外、とりわけ
ヨーロッパのメーカーでの生産・販売量が増えていま
す。中国も環境先進国へと急激にかじを切ってきてい
ることもあり、2035年までハイブリッド車など新エネ
ルギー車の比率を6割にまで上げようとしていますが、
その中心がEV。
ここに来てEVが注目されるようになったのは、世界的
なCO2に対する各国の環境政策の影響が大きいですが、
無視できないのはEVの新興勢力です。
とくにEVベンチャーのテスラのインパクトは大です。
CEOのイーロン・マスクは型破りな実業家として知ら
れ、世界の注目を集めています。その実力、実績はジ
ョブズ以上です。様々なIT系企業を創業するシリアル
起業家としても知られ、テスラのほか、オンライン決
済会社や太陽光発電会社、地下高速網をつくるボーリ
ング会社、脳にチップを埋め込んで人間の能力を拡張
させる会社など奇想天外な会社をつくっています。彼
の最大の関心は宇宙で、最終目的は火星に人類を移住
させることにあります。そのための宇宙事業会社スペ
ースXを運営し、すでに同社のロケットは日本人宇宙飛
行士である野口聡一さんを国際宇宙ステーション(ISS)
へ運んでいます。
世界で進むEVを含めた電動車の動き、EVベンチャー、
テスラのイーロン・マスクが実現する世界観を探りな
がら、これからの自動車産業、来るべきモビリティ社
会を考えます。
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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、
ご返信ください。
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