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成功企業と神社のいい関係
~見えない力を味方につける
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経営の神様といわれた松下幸之助(現パナソニック
創業者)は、起床すると自宅の神棚に手を合わせて、
1日の無事を祈り出ていくのが習慣だったそうです。
そして本社の一角に、和歌山本家の守護神である石清
水八幡宮の分社を建立し、今でも祭祀担当(総務部社
員)がいて月例祭を営んでいます。
他にもキッコーマン、東洋水産、ヤマト運輸、サッ
ポロビール、資生堂など日本の多くの優良企業が企業
内神社を有しています。さらに最近では新進のIT企業
などが、事業所に神棚を置く例も増えています。
日本的な組織の特性ともいえる神社と神棚の設置。
これは目に見えない力を味方につけたい、運を味方に
つけたいという行動の現れともとれます。
日本神話では、最高神の孫が地上世界へ降り立ち民
に稲穂を授けたことが労働の始まりで、日本では仕事
は神から与えられた尊い行為であり八百万の神が参加
したとされます。
それゆえに企業内神社が存在するのです。
企業に祀られる神は、概ね3つに分けられます。
①その業界に関連する神
②企業や事業所のある地域の鎮守神社の神
③創業者やその事業の関係者が信仰する神
です。
これらの理由で企業内神社を持って祀っている例が
多いですが、別の例もあります。
例えばヤマト運輸の2代目・小倉昌男氏は「お天道
様に顔向けできる仕事をしなければならない」と言い、
クリスチャンであったにもかかわらず、どんな小さな
営業所にも神棚を祀りました。
新しい拠点ができるたびに神棚をおき、社員は地域の
神社にお参りをしてお祀りをする社風が残っています。
運輸業には事故がつきもの。そのことは社員や顧客、
地域にとってもあってはならないこと。
そういうことのないように安全を祈念して、自身の信
仰心のある宗教とは切り分けて設けていました。
そこで本記事ではミニ神社である神棚の扱いについて
も紹介しました。
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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、
ご返信ください。
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